Description
ハイテク技術を駆使し「CRICOVA プレステージコレクション」ワインラインを開発をするために特別な
ソーヴィニヨン葡萄から作り出した高品質のワイン。淡い黄金色が美しい辛口白ワイン、草花のようなアロマがフレッシュで爽やか。
さらにオーク樽成熟がもたらすバニラのような独特の香りとグリーンのニュアンスが絶妙なバランスで魚介料理(焼き魚、カルパッチョ、お刺身)、生ハム、キャビア、ゴートチーズなどと絶妙にマッチしますので家族と囲むディナーにも最適な一本です。
ソーヴィニヨンブランについて
西フランスの土着品種とされることから「野生の白」を意味する名を持ち、近年の研究ではサヴァニャン種の子孫という説がある。18世紀にこの品種はカベルネ・フランと交配され、ボルドーでカベルネ・ソーヴィニヨンが誕生した。
ソーヴィニヨン・ブランは、明るい緑色の、ワイン用としてはやや大粒な実のなるぶどうである。緑色がかった果皮をしており、気候条件によって力強い草の香りをしたものから南国の甘い果実の香りをしたものまで、幅広いワインが造られている。冷涼な土地では酸味が強く、青草、ピーマン、パッションフルーツ、ハーブの香りの、はっきりとした若々しい青さのある味わいとなる。
特に良質のワインは、青さだけでなくスモーキーとも言われる複雑さが加わったフレーバーになる。温暖な土地で造られたものは、南国の甘い果実の香りがより強くなるが、熟しすぎると特徴的な香りを失い、かすかなグレープフルーツの香りや桃などの果実の香りが残るのみとなるリスクもある。若いうちに飲むのに適し、過剰に熟成させると豆類やアスパラガスといった野菜の香りが強く出る傾向にある。近年のワイン生産技術の進歩によって、そのアロマをさらに引き出す技術が定着した。
ブラック・ユーモアの好きなフランス人にいわせると、ソーヴィニヨン・ブランは「ねこのおしっこ」、シャルドネは、「犬のおしっこ」のにおいがするという。ワインは酸味が強くフレッシュ感があり、魚介類、特に生がきによく合い、チーズ、中でも独特の臭みのあるブルーチーズ青カビチーズ)やシェーヴル(やぎの乳で作ったチーズ)などのよいパートナーになる。
クリコバワイナリーについて
CRICOVAのギネスに登録されている世界一の大きさを誇るワインセラーの歴史は15世紀にさかのぼり、120キロもの全長を誇り1966年この場所を訪れた宇宙飛行士のユリ・ガガリンが迷いに迷った末2日後にやっと地上に出ることができたという逸話が残されているほどの巨大さです。更にこのワイナリーはソ連にナチスが侵攻してきた際にワインバレルの陰に周辺地域に住むユダヤの人々を匿ったと言われています。
そんなクリコバのワインセラーの半数はモルドバのワインコレクションを含むワイン貯蔵用に使われており、ソ連が第二次世界大戦後に戦争賠償として各国から摘発した希少ワインコレクションの一部が保管されています。常時12度に保たれたワイン保存に最適な環境の中ブルゴーニュ、ボルドー、トカジ等の古くて珍しい125万本以上のワインが貯蔵されており、その中でも最も古いボトルは1902年のものだと言われています。
CRICOVAはワイン貯蔵のみではなく様々な品質と価格帯でワインコレクションを製作しており、ピノ・ノワールとシャルドネから作られた伝統的なものから、ルカツィテリ、トラミナーなどの珍しいドイツ品種ブドウやマスカットなどの赤、白、ロゼ、セミスイートスパークリングまであらゆる種類のワインを生産しています。
そんな数あるクリコバワインの中でもスパークリングワインは特に評価が高く、何世紀も前に僧侶ドム・ピエール・ペリニヨンによって発明された古典的なフランスの製法によってスパークリングワインを生産しています。(所謂シャンパーニュメソッドですね。)
そんなクリコバのワインは国内外問わず様々な賞を受賞しており70以上の入賞経験を持っています。
CRICOVAの最大輸入国はカザフスタンで、それまではロシアが主要輸入国でしたが、2014年にモルドバがEUへの加盟の動きを見せた際ロシアがモルドバワインに禁輸措置を課したことで最大輸入国が入れ替わりました。